2013年3月16日土曜日

証明用写真の自作方法

2013/03/16
証明用写真 自作

スマホで自分の写真を撮り、加工(美白)して、それを
エクセルで証明写真用サイズの写真をレイアウトして貼り付け、
それを.jpgで出力する。

目的:資格試験や就職時にはいろいろなサイズの証明用写真が
たくさん必要になるため、写真ボックスでは700円程度かかるので
経費節減のため。自作する。

1.手持ちのスマホで2MBでポートレイトでセルフシャッターで自分を撮る。
一枚200kbぐらいのサイズになる。
 
写真スタジオのように、北側窓で太陽光で顔の両面に当たるようにする。
また背景が白い反射しない壁紙をバックとする。
白い紙でリフレクターで囲む。またネクタイ、背広、髪型なども調える。
三脚があればいいが、ない場合は手持ちで小さな鏡をカメラ側に張る。
10秒のセルフタイマーで、オートフォーカスはセンターフォーカスとする。
手ぶれ補正は入れる。100枚ぐらい撮って気に入った一枚を選ぶ。

2.スマホなら美白用のアプリがあるので、それで顔面を美白に加工する。
beautemagicを使用した。

3.スマホのその写真データを、PCに取り込み。
picasaで上半身でトリミング(縦*横比は4:3になるように)。paintプログラムでしみ・ほくろなどを
スポイトツールとブラシで美人に加工する。張り付け元の写真を立位と-90度横に倒したものの
二種類を作る。おのおのサイズは80kb程度。

4.エクセル上でL版の印画紙のサイズの三倍の大きさの四角形を図形で作成する。
300p/inchの解像度で出すには、
L版の印画紙のサイズは縦89mm、横127mmなのでそれをピクセルに直すと
89*3/25.4*300=3153pic
127*3/25.4*300=4500pic
つまり縦3153pic,横4500picの長方形を描く。

5.この枠の中に
1.写真30mm*25mm(1063p*886p)を入れる長方形枠を4個作る。外形線は切り取り用に破線とする。これは証明書用、自動車免許用、雇用保険受給用。
2.写真40mm*30mm(1417p*1063p)を入れる長方形枠を2個作る。外形線は切り取り用に破線とする。これは履歴書用。
3.写真35mm*45mm(1240p*1595p)を入れる長方形枠を1個作る。外形線は切り取り用に破線とする。これはパスポート用で90度倒して印刷する。

6.これらの写真枠の中に、自分の写真を挿入するサイズは写真枠にあわせて伸縮させる。
エクセルでこれらの図形をすべて選択して、グループ化する。
印画紙に、写真画像が7個張り付いたことになる。

7.グループ化したあと、この図形をペイントプログラムにコピー&ペーストして.JPGで保存する。
元の写真が80kbなので、これらがリサイズされて7枚張り付いたところで110kb程度になる。

8.この写真をセブンイレブンのマルチプリンターで印刷する。一枚30円ぐらい。

9.写真加工用のソフトGIMPなどがあれば、背景を白、グレー、ブルーと変えて写真元画像を作れば
ほほ完璧。

10.この作業を毎年正月に行うといい。

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